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奥武蔵・顔振峠で皇帝ダリアが見ごろ & 鎌北湖の紅葉が幻想的

奥武蔵・顔振峠の皇帝ダリア
 この花、皇帝ダリアとよぶそうです。ここ数日、あちこちの庭先でよく見かけるので、どこかで写真を撮りたいなぁと気にしていたのですが、きょう出かけた奥武蔵の顔振峠で、こんな大輪の花に出会いました。
奥武蔵・顔振峠の皇帝ダリア 奥武蔵・顔振峠の皇帝ダリア
 メシキコ原産の皇帝ダリアは、草丈2〜4メートルにもなるキク科の多年草。和名は木立ダリア、園芸店などでは「Tree Dhalia」とか「Dahlia imperialis」という名称も使われているようです。11〜12月に咲き、花は白〜赤までいくつか種類があるようです。顔振峠に咲いている皇帝ダリアは、わずかに紫色を感じさせるピンク色の花でした。

奥武蔵・顔振峠の皇帝ダリア
 顔振峠に咲く皇帝ダリアは、5メートル四方くらいの花壇に植栽されたものですが、奥武蔵・秩父の山々を背景にして咲く姿は見ごたえがありますね。まさに皇帝の名にふさわしいダリアです。

 これだけの背丈になる花ですから、大敵は強風。栽培するには、添え木をあてて倒れないようにするようですが、関東地方ではこの秋、台風の直撃がなかったのが幸いして、よく生長したようです。

奥武蔵・顔振峠の紅葉
奥武蔵・顔振峠の紅葉
 顔振峠ではいま紅葉も見ごろです。華麗な皇帝ダリアと色あざやかな紅葉、見晴らす奥武蔵の山々も山肌が色づき、この秋の奥武蔵は魅力的な風景が広がっています。そうそう顔振峠は富士山のビューポイントのひとつ。奥武蔵と奥多摩の山並み越しに白銀に輝く富士山を望めます。ただ昼間は逆光になるので、クリアな展望を楽しむなら午前中に着けるようスケジュールを組むといいですね。皇帝ダリアの花と富士山を同じアングルで眺めることもできます。僕は正午頃に行ったので、富士山はもうだいぶ霞んでいました。


顔振峠周辺マップ

 ところで顔振峠をめぐるハイキングコースは多彩な組み合わせが可能ですが、ここ数日中に出かけるなら鎌北湖へ足をのばすコースがおすすめです。
奥武蔵・鎌北湖の紅葉

 鎌北湖は春の桜が有名ですが、湖畔を彩る秋の紅葉もみごとです。きょう顔振峠へ向かうとき、鎌北湖を経由しました。澄んだ青空と湖畔の彩りを映す湖面は幻想的ともいえる美しさ。写真家の姿もめだち、黙々と湖畔の紅葉にレンズを向けていました。
奥武蔵・鎌北湖の紅葉

 顔振峠へは、西武秩父線吾野駅からのコースがよく紹介され、越上山(おがみやま)、エビガ坂、ユガテを経て東吾野駅へ下るコースが代表的です。鎌北湖へ足をのばすにはエビガ坂から東吾野駅方面とは逆側(北側)の山麓に下ります。鎌北湖からは、さらにJR八高線の毛呂駅または東武越生線東毛呂駅へと歩かなければなりませんが、変化に富むコースとなるでしょう。紅葉はいまがピークで、今週末がラストチャンスとなるでしょう。
奥武蔵・鎌北湖の紅葉 奥武蔵・鎌北湖の紅葉

 鎌北湖での紅葉の見どころは、北岸沿いで、写真撮影なら午前中、10時ころまで。正午近くになると湖面に太陽が反射し、撮影条件がきびしくなると思います。マイカーの場合、西岸・東岸の2ヶ所の駐車場を利用できます。
奥武蔵・鎌北湖の紅葉


鎌北湖周辺マップ

よみうり文化センター川越 奥武蔵・秩父ハイキング講座
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奥武蔵・秩父ハイキング講座は、よみうり文化センター川越の会員対象の定期講座です。参加にあたっては、よみうり文化センター川越への入会が必要です。時期により体験参加もできます(お問い合わせください)。

開講日:毎月1回(土曜日開講。雨天等ハイキングに支障のある天候の場合は原則として翌週土曜日に延期。8月は休講、9月に2回実施) 
場所:奥武蔵・秩父地域(埼玉県西部)の初級ハイキングコース
集合・解散:現地集合(9時30分頃、西武池袋線・秩父線、東武東上線・越生線、秩父鉄道の駅など)・現地解散(15〜16時頃)
対象:ハイキング&山歩き初級者(健康で、日頃から散歩など軽い運動に親しんでいる方)

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佐々木亨(山岳ライター&フォトグラファー)著書



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