2008,11,16, Sunday
奥武蔵・秩父を歩く 紅葉に包まれた子の権現から竹寺へ
↑子の権現では紅葉がちょうど見頃。黄色に染まったイチョウや
深紅のカエデが美しい風景を見せてくれた
第8回 秋の彩りをもとめて奥武蔵のふたつの古刹を結ぶ
奥武蔵の紅葉が見頃を迎えた11月、「やさしいハイキング&山歩き教室」(よみうり文化センター川越)の第8回は、秋の彩りをもとめて奥武蔵の古刹、子(ね)の権現と竹寺を結んで歩きました。
↑西武秩父線西吾野駅から高麗川にかかる小床橋を渡り、
こぢんまりとした山村を通ってまず小床峠をめざす
↑植林の山腹を着々と登って子の権現に到着
子の権現は、伊豆ヶ岳からおよそ南東にのびる山稜上に位置する奥武蔵の古刹のひとつ。天長9年(832)子の年、子の月、子の刻に生まれ、7歳で出家して出羽湯殿山で修業をつんだ子ノ聖(ねのひじり)が草葺きの家を建てたところで、後に弟子の恵聖(えしょう)上人が子ノ聖をまつったのがこの寺とされています。正式名は大鱗山(だいりんざん)雲洞院(うんどういん)天龍寺、境内には重さ2トンの鉄製大わらじが奉納され、足腰守護の神仏としてハイカーにもよく親しまれています。
秋は境内のイチョウやカエデがあざやかに色づき、美しい秋景色を描きます。伊豆ヶ岳や高山不動尊とともに、奥武蔵の紅葉スポットのひとつとして、秋は大勢のハイカーが訪れます。
↑重厚な趣の山門(黒門)
↑黒門をくぐると、迫力ある仁王像が出迎え
↑足腰守護のシンボル的存在、鉄製の大わらじ
↑紅葉の見どころは、本堂裏手の鐘撞堂周辺
イロハモミジやハウチワカエデが色づき
美しい秋景色を描く(見頃は例年11月中〜下旬)
竹寺(八王寺)は、子の権現の南、入間川左岸の山中にたたずみ、一千年の歴史をもつ古刹。明治維新の神仏分離令にもれたことからお寺とお宮が同居していることが大きな特色。秩父の三峰、奥多摩の御嶽と並んで山岳仏教の系統をひき、神仏分離令以前の混淆(こんこう)とした姿をそのまま伝えるのは、この八王寺が東日本で唯一とされます。正式名は医王山(いおうざん)薬寿院(やくじゅいん)八王寺(はちおうじ)。境内に竹が多いことから竹寺の名で親しまれ、竹を器にした精進料理(予約制)も有名。本堂周辺にはカエデが多く、秋はあざやかな彩りに包まれます。
↑竹寺の茅の輪くぐり
↑茅葺きで、荘厳な雰囲気の本殿
↑本殿は1999年に火災で焼失。2002年に再建された
↑11月15日現在、竹寺の紅葉は色づきはじめ。
見頃は11月下旬になりそう。紅葉の最盛期はみごと
よみうり文化センター川越 奥武蔵・秩父ハイキング講座
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奥武蔵・秩父ハイキング講座は、よみうり文化センター川越の会員対象の定期講座です。参加にあたっては、よみうり文化センター川越への入会が必要です。時期により体験参加もできます(お問い合わせください)。
開講日:毎月1回(土曜日開講。雨天等ハイキングに支障のある天候の場合は原則として翌週土曜日に延期。8月は休講、9月に2回実施)
場所:奥武蔵・秩父地域(埼玉県西部)の初級ハイキングコース
集合・解散:現地集合(9時30分頃、西武池袋線・秩父線、東武東上線・越生線、秩父鉄道の駅など)・現地解散(15〜16時頃)
対象:ハイキング&山歩き初級者(健康で、日頃から散歩など軽い運動に親しんでいる方)
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佐々木亨(山岳ライター&フォトグラファー)著書
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| 奥武蔵・秩父を歩く | 08:36 PM | comments (0) | trackback (0) |
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