MOLESKINE(モレスキン/モールスキン) スケジュール手帳 使い始めのインプレッション

ライフスタイルにもワークスタイルにも、すっかり馴染んでいるMOLESKINE(モレスキン/モールスキン)手帳。昨年暮れ、ちょうどメモ用途の「クラシック ポケット スクエアード」を使いきったので、2009年はスケジュール帳とメモ帳の2冊がほぼ同時のスタートとなりました。

モレスキン(モールスキン)  手帳 使い方 活用法

手前の2冊が2009年ほほ同時にスタートしたスケジュール帳とメモ帳。奥の2冊が昨年の手帳。アポイントや仕事の進捗を記すスケジュール帳は1年1冊、日々の出来事を記録したり、企画を練るためのメモ帳は1年に2〜3冊使っています。

スケジュール帳はモレスキン「ポケット スケジュール+ノート ソフトカバー」。左ページが週間スケジュール、右ページが横罫のノートになっているタイプです。昨年は、見開き週間タイプ(ハードカバー)を使ったのですが、僕のしごとでは、スケジュールとノートが分離されているフォーマットのほうが使いやすいと考え、こちらにしてみました。メモ帳もこれまでとは変えて、フリップ式の「ポケット リポーター スクエアード」にしました。

モレスキン(モールスキン)  手帳 使い方 活用法

縦(垂直方向)開き、横(水平方向)開きのどちらでも使えるリポーター。僕は紙面を横位置で使うので、開きも水平方向。年末年始は記入することが多く、1ヶ月ですでに半分ほど使いました。ことしはメモ帳の更新がハイペースになりそう。

まずはこの2冊のうち、スケジュール帳の「ポケット スケジュール+ノート ソフトカバー」の使い始めのインプレッションをお届けします。

モレスキン(モールスキン)  手帳 使い方 活用法

スケジュール帳の1週間の紙面、左ページが週間のスケジュール欄、右ページがフリーノート。時間を細かく刻んでスケジュール管理をする人には、見開き1週間のホリゾンタル(横割り)かバーチカル(縦割り)のほうが向くと思います。

2009年のスケジュール帳として使い始めた「ポケット スケジュール+ノート ソフトカバー」。文字の大きさは、だいたいノートの罫線の幅を目安にしていますが、1週間の記入量はこれくらい(上の写真)です。

週のはじめは、かなり余白がありますが、週末か近づくにつれ、紙面がびっちり埋まってきます。右ページのノートには、スケジュールと連動するメモだけ書くようにして、あとはメモ帳のリポーターに記述しますが、サイズとしては、もうちょっと余裕がほしいかな、という感じですね。僕は携帯性を重視しているので、ポケットサイズを選んでいますが、デスクワークが中心ならラージサイズがおすすめです。筆記面はポケットサイズの3倍近くあります。

僕の場合、日々の予定は、時間を刻んで書く、というより仕事の進捗をおおまかに記すことがほとんどなので、なんとか紙面に収まります。でも、時間を重視してスケジュール管理をする人には、見開きで1週間のホリゾンタル(横割り)タイプか、時間を刻みやすいバーチカル(縦割り)タイプのほうが向いているでしょうね。

スケジュール帳の使い方はおよそ次のとおり。まず毎月のルーチンワークや、年間でほぼ決まっているスケジュールは、最初に数ヶ月先(内容によって1年分)までスケジュール欄に書きこみます。あとは適宜、スケジュールが決まりしだい記入していきますが、各週ごと、詳細な日時は未定だけど、その週に進行させるべき仕事については、右ページのノートにリスト化して書き出します。これも内容によっては数週間先まで。

モレスキン(モールスキン)  手帳 使い方 活用法

巻頭の月間(年間)カレンダー、ここには数週間、数ヶ月にわたるプロジェクトの進行スケジュールを記入する。たびたびスケジュールを調整することもあるので筆記は鉛筆。土曜(ブルー)と休日(ピンク)はラインマーカーで彩色、月の数字はスタンプを使って見やすくしています。

数週間、数ヶ月に渡るプロジェクトについては、巻頭の月間(年間)カレンダーにチャート形式で記入し、それから週単位、さらに日(時間)単位の予定に落としこみます。

プロジェクト(僕の仕事では主に書籍や雑誌の編集工程)によっては、エクセルファイルなどで工程表が支給されることもありますが、これもすみやかにスケジュール帳のカレンダーに転記します。工程が複雑でどうしても転記するには限度があるというプロジェクトの場合は、重要な工程だけスケジュール帳に抜粋します。

このようにスケジュール管理に関しては、1冊の手帳に集約します。併用するメモ帳は1年に何冊になってもいいのですが、スケジュール帳だけは1年1冊を使い通します。

とはいえ、自分にとって使いにくい部分というのもいろいろ見えてきます。僕は週末に出張することが多いので「土・日のスケジュール欄も平日と同じにしてほしい」という感じですね。ほかにも細かな要望をあげればきりがありませんが、自分で使いやすいように工夫するか、たいてい割りきって使ってしまいます。

モレスキン(モールスキン)  手帳 使い方 活用法

ソフトカバーのスケジュール帳は、薄い紙を使ってスリムに仕上げているので、万年筆など筆記具によっては裏写りがめだつ。そこで筆記具は速乾性の油性ボールペン、マーキングは色鉛筆とソフト蛍光のラインマーカーを使う。僕は割りきって筆記具を使い分けていますが、筆記具を重視する場合、裏写りについては注意しておきたいポイントです。

スケジュール帳の筆記具は、乾きの早い油性ボールペン、線幅0.7ミリを使っています。ソフトカバーのスケジュール帳は、紙が薄いので、日常使っている万年筆(サファリのペン先M、ブルーインク)だと裏写りがめだつんですね。ラインマーカーなども、濃い色だと裏写りが気になるかもしれません。

マーキングには、主に色鉛筆を使っていますが、一応、モレスキンのスケジュール帳用にソフト蛍光のラインマーカーも3色ほどデスクのペン立てに常駐させてあります。発色がおとなしいので、普通のマーカーだと目がチカチカするという人にもおすすめです。

紙を薄くしてスリムに仕上げているのは、携帯性を重視するためでしょうが、筆記具によっては裏写りがめだつというのは、ソフトカバー仕様のウィークポイントといえるでしょうか。それも割りきってしまうんですけどね、僕のポータブルデスクで、日々の出来事や発想を書き留めるステージは、モレスキン・クラシックですので、スケジュール帳は必要最低限の機能を果たせばそれでよし、と考えています。

モレスキン(モールスキン)  手帳 使い方 活用法

手帳のメインは、自由度の高いモレスキン・クラシック。これは「ポケット リポーター スクエアード」。フィールドワークをもっとも得意とする僕の仕事では、いわばポータブルデスクという存在。

次は、メモ帳として使い始めた「ポケット リポーター スクエアード」をインプレッションしてみますね。サイズはクラシックシリーズのスクエアードと同じですが、開き方が違うだけで、紙面の使い方・メモの書き方に変化が出てきました。あわせて「手帳の引き継ぎのコツ」についてもまとめてみたいと思います。

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2009年はいろんな面できびしい年になりそう。「知恵が試される」「知恵で乗りきる」「知恵を力にする」そんな時代じゃないかと。そこで、モレスキンを相手に思いっきり試行錯誤もして、知恵を深耕させていこうと思っています。


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